小学校低学年からの読書感想文対策|親子でのりきる!書き方・声かけ5選

お役立ち情報

はじめに

こんにちは!
そろそろ夏の計画を立てているご家庭も多いのではないでしょうか?🌴
私も「今年は旅行に行きたいな〜✈️」とウキウキしつつ、同時に思い出すのが子どもの夏休みの宿題…。

中でも、読書感想文に毎年頭を抱えていませんか?
実は、うちの子も「書くのが苦手…」なタイプでした。でも、いくつかの工夫を重ねることで、なんと入選作品に選ばれるように!✨

今日は、そんな我が家が試行錯誤しながら見つけた「親子で楽しく取り組む読書感想文」のコツをご紹介します。

本を読むポイント

✅本を早めに準備する☝️

夏休みが始まってから…では実は遅いんです!
我が家では夏休み前に課題図書を読み終えることを心がけていました。理由は…

  • 宿題が少ない時期にゆとりを持って読める
  • 夏休みは意外とイベントや旅行でバタバタ💦
  • 図書館やネット注文も早い方が在庫あり!

しかも、読み終わった本はお友達に譲ったり、メルカリで出品したりもOK😉
子どもの興味や実体験に近いテーマを選ぶと、感想もぐっと書きやすくなります。


✅親子で読む

特に低学年のうちは、ぜひ親子で一緒に読んでみましょう。
簡単な本でも大丈夫!ただし、ここでは親の感想は控えめに☝️
子どもの感じ方を引き出すことがポイントです。

✅おすすめの質問5選!

そして、大枠の何を思って、どう感じたかなど一緒にざっくりまとめましょう。(3〜4段落になるといいですね)

読み終わった後は、こんな質問をしてみてください:

  1. 「この場面でどう思った?」→想像力を育む!
  2. 自分だったらどうする?」→自分ごととして考える癖を!
  3. 似たような経験ある?」→身近なことに置き換える!
  4. 「この子のこの言葉、自分だったら言える?」→「YES」or「NO」「それ理由は?」
  5. 「これから自分だったらどうしたい?」
まる
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これらの質問を通して、わが家では私が子どもの言葉をメモしてあげていました✏️
低学年のうちは、自分の考えを記憶しておくのが難しいことも。だからこそ、会話しながら記録するのがおすすめです。

最初は「すごいと思った」だけでもOK!
大人が「どこがすごかった?」「どうしてそう思った?」と少しずつ広げてあげることで、表現力が育っていきます。

⚠️NGな声かけ
「そんなことしか考えられないの?」「なんでそんな風に思うの💢」は絶対にNG。
子どもが考えること自体をネガティブに感じてしまいます。


✅読書感想文の「型」で安心✨

  1. はじめに:この本を選んだ理由
  2. なか⑴:登場人物の紹介あらすじ
  3. なか⑵:メモの中から特に印象に残ったことをあげる(最初は二つくらいに)
  4. おわりに:この本から得た気づき・これからの自分

少しここが難しそうに感じるかも知れませんが、メモを見ながらだとスムーズに浮かんでくると思いますよ。何より、実体験や考え方がかけている方が良いと思います。焦らないようにサポートしてあげましょう。

書く順番は自由でOK。題名は最後に決めるのもおすすめ!

一度文章につなげ、最終確認をして文章の構成をみます。その時に、接続詞の使い方も一緒に学ぶことが大切です☝️✏️

📚読書感想文の書き方テンプレート【小学生向け】

夏休みの読書感想文、何を書いたらいいのかわからない…そんなお子さんにおすすめなのが、**「感想文の型」**を使うこと!

① はじめに:この本を選んだ理由

  • なぜこの本を読もうと思ったの?
  • 題名にひかれた?絵が気になった?誰かにすすめられた?

📌例文:
この本を読もうと思ったのは、表紙の絵がとてもおもしろそうだったからです。


✏️② なか①:どんなお話だった?

  • 登場人物やあらすじをざっくりと紹介しよう
  • 最後まで全部ネタバレしなくてもOK!

📌例文:
この本は、〇〇という子が△△で××をするお話です。〇〇はとても○○な性格で、ぼく(わたし)と少しにているなと思いました。


✏️③ なか②:心にのこった場面・自分の気持ち

  • どの場面が印象にのこった?なぜ?
  • 自分だったらどうした?似た経験はある?

📌例文:
いちばん心にのこったのは、〇〇が△△に立ちむかったところです。ぼくは、こわくてにげてしまいそうだと思いました。でも○○は勇気を出して…


✏️④ おわりに:本から学んだこと、これから

これからどうしたい?どんな気づきがあった?

この本を読んでどんなことを思った?

✅接続詞とは

  • 説明:つまり、すなわち、つまり
  • 順接:だから、それで、そして
  • 逆接:しかし、けれども、でも
  • 累加:また、および、さらに
  • 選択:または、もしくは、あるいは
まる
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こういう作業を低学年の内にできるようにました。すると、その後の作業は本人でだいぶ楽にできていました。これらを意識することで、文章がぐんと読みやすくなります!


✅書く力は一朝一夕ではないから…

低学年では、作文の授業も少ないため、いきなり一人で書くのはハードルが高いです。
「一緒に考えてみようか!」と声をかけるだけで、子どもの安心感は大きく変わります。

何より、「頑張ったね✨」とたくさん褒めてあげてください!⚠️「1日で仕上げて!💢」なんて言葉で押し付けないようにしたいですね☺️

努力して書き上げた読書感想文は、きっとその子の宝物になるはずです。

日々の積み重ねが、子どもに「自分の言葉で書く力」を育んでくれました。

✅過去の入選作品を読んでみる(公式サイトが便利!)

📕全国読書感想文コンクールの公式サイトなどで、過去の作品を読むことができます📕読書感想文全国コンクール公式サイト

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学年によって求められる内容も違いますし、最近の価値観(LGBTQやジェンダーの話題など)も参考になりますよ☝️

✅実体験を重ねる(キャンプ・お手伝い・旅行など)

「宿題をやらせなきゃ」と親が疲れてしまうのはもったいない!宿題やらなくては」、は親も疲れてしましますよね。

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わが家はキャンプ好きだったので、釣り・シュノーケリング・火起こしなどたくさん体験しました。
家庭での掃除や調理のお手伝い、帰省時のマナーも貴重な体験!
これらが読書感想文や日記のネタにもなります◎

✅日常会話で視点を育てる(ニュースを見ながら意見交換)

日常のニュースなどで「これってどう思う?」「別の立場だとどうかな?」と話す機会を増やしましょう。
自然と視野が広がり、考える力が育っていきます。

✅清書は丁寧に

字の上手さよりも「ていねいに書いているか」が大切!
特に低学年では、見た目も評価の一つ。心を込めて書く姿勢を大事にしましょう。

✅更に内容を深めるには

小さいうちに「考えて→まとめて→書く」の流れが身につけば、中学生以降も強みになります。
社会的な出来事との比較、データや統計などを取り入れることで、より説得力のある文章に。

でもやっぱり、ベースになるのは「実体験」と「日頃から考える習慣」。
夏休みこそ、子どもの世界を広げるチャンスですね✨

最後に

実は私自身、昔は文章を書くのが苦手でした。
でも「書き方がわからなかっただけ」なんですよね。

子育てを通じて、あらためて作文の意味や楽しさに気づかされました。
子どもが嬉しそうに完成した感想文を読んでくれる姿には、胸がいっぱいになったものです。

「一緒に悩んで考えた」その時間こそが、子どもにとっても、親にとってもかけがえのない思い出になるはず。読書感想文は、親子で向き合える貴重な機会。


焦らず、楽しく、気持ちに寄り添いながら、夏の思い出を一緒に作ってみませんか?ぜひ、読書感想文を親子の素敵な夏のイベントにしてみてくださいね🌻

(一部ChatGPTより引用)


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