小4の60点から始まった、娘の学びのストーリー📚

ある日、娘とふと小学生の頃の話をしていたときのこと。
「小4の理科のテストで60点取って、“自分ってバカなのかも…”って思ったの。今でもあの気持ち、覚えてるよ」と話してくれました。
周りの子たちはほとんど100点に近く、自分も頑張ったはずなのに結果が出ない…。
そんな悔しい経験が、娘の勉強への意識を大きく変えるきっかけになったようです。
✅ あの60点がすべての始まりだった
テストの点数を見て「これは本当にヤバい」と思い、そこから意識が変わったそうです。
それまでは「塾なんて絶対イヤ!」と拒否していた娘も、ようやく「みんなはどうしているんだろう?」と周囲に目を向けるように。
でも、頑張りたい気持ちはあっても、一斉授業にはついていけず、メンタル面も心配でした。
そこでまずは、小集団のECCに通い始めたものの、送迎の都合などで継続は難しく…。
✅ 家庭教師との出会いが転機に

その後、小6から家庭教師に切り替えることに。
周囲と比べられることに強い恐怖感を持っていた娘にとって、「自分だけに向き合ってくれる家庭教師」は安心できる存在でした。
先生に言われたのは、「まずは算数から始めよう」というアドバイス。
理科の劣等感が強かったのに、算数を通して“頭が回る感じ”を実感し始め、そこから少しずつ自信が芽生えてきたそうです。
中学に入学後、なんと中1の中頃には通知表オール5を達成✨
運動も並行して始め、体育でも5を取れるように。まさに「成功体験の連鎖」でした。
当時の小学校の担任と高校受験後にお話しする機会があったのですが、「本当に頑張りましたね!」と心の底から言われ、「やっぱりそんなに悪かったのか…」と戸惑ったくらいでした。まあ、結果良ければ全て良し!ですよね。
✅ 子どもには“伸びるタイミング”がある
本当に、子どもにはそれぞれ「伸びる時期」があるのだと思います。
「この子はダメ」と決めつけず、自信を持てる環境を作ってあげることが大切なんですね。
中学に入る前に“自信”を持たせてあげる
中学からは順位がつくようになるので、親としても焦ります。でも、その前に「できる」という体験を少しでもしておくと、モチベーションの維持がしやすいです☝️
✅ 運動・睡眠・スマホとの距離感も大事に

心と体の成長に欠かせないのが、適度な運動・十分な睡眠・スマホとのバランス。
娘も「スマホが欲しい!」と言い出しましたが、我が家では高校生になるまでは持たせませんでした。
使用ルールは「リビングのみでOK」。夜中まで一人でスマホ…という状況にはなりませんでした。
成績に応じた“スマホ解禁ルール”を導入
中2からは、「成績が上がったらLINEの個人間でのやり取り作成OK」など、段階的に自由を増やしていく方式に。
SNSによるトラブルの話も耳にしていたので、最初のうちは慎重に距離を取りました。
✅ 受験期と塾選びの落とし穴
中3の夏、部活を引退し、16時には帰宅するように。
「このままだとYouTubeばかりになるかも…」と心配になり、夏期講習前から塾に通い始めました。
塾の自習室があることも決め手の一つでしたが、結果的に半年で100万円以上の出費に😱
そして、偏差値の伸びは思ったほどではなく…。
塾選びは必ず複数体験を!
友達の勧めだけで決めてしまったのは反省点。
料金・講師の質・自習室の利用環境など、しっかり比較しておけばよかったと思っています。
無料体験は積極的に利用しましょう!
お友達の勧めで、一つの塾しか見学しなかったことは今思うと失敗したなと思います。
料金や、自習室が何時まで空いているか、大学生だけでなく専門の講師の先生もいるのかどうかなど見学や体験はたくさんすることを強くお勧めします。体験は本気で教えてくださる上に、無料ということも多いのでどんどん利用させていただいちゃいましょう♩
✅ 最後に:一番の財産は“自信”と“楽しさ”

結果として、第一希望の高校に無事合格できました。
それよりも何よりも、娘が「勉強って楽しい!」と感じられたこと、そして「努力すれば自分は変われる」と知ったことが、一番の財産だと感じています。
ちなみに、家庭教師の方が費用対効果は良かったかもしれませんが、
毎回の掃除や気遣いなど、親側のサポートも必要でした💦
それでも、ここまで支えてくださった皆さんに感謝しています🙏
そしてこれからの大学受験も、ポジティブに、たくましく向き合っていってほしいと思います。
🌸 これからも、心まるく・楽しく 🌸
失敗しても大丈夫。
勉強も人生も、楽しんだ者勝ち。
これからも、楽しく・心まるく過ごしていけますように🎶
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