はじめに
中学校から高校生になると、生活は親も大きく変わります。お金・時間も💰。
娘の場合の公立高校の場合は、一気に自由になりましたので親の意識改革が必要でした。
気構えだけでもだいぶ違います。少しでもどなたかの参考になると嬉しいです♩
給食のありがたさ
この点は中学に戻りたい。
- AM5:15に起床⏰
- そして、毎朝お弁当箱へのご飯🍚詰めから始まります。
- 遠くの学校を選んだので、「毎日学食にしてもらおう!」、と安易に考えていました。いざ、通い始めると「少ない」「毎日はちょっと…」「すぐに友達と食べたいから」と娘からのお断りが。
- 確かに栄養面・金銭面から言えばお弁当の方が良い👍。
- でも、労力とのバランスが…
🍙 高校生の1日あたりの必要エネルギー量
性別 | 活動量少なめ | 普通 | 活動量多め(運動部など) |
---|---|---|---|
男子(15~17歳) | 約2,400kcal | 約2,800kcal | 約3,200kcal |
女子(15~17歳) | 約2,000kcal | 約2,400kcal | 約2,800kcal |
(参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)
🍚3200kcalってどれくらい?
- 食パン1枚(6枚切り)=約160kcal
- ご飯茶碗1杯(150g)=約240kcal
- 唐揚げ3個(100g)=約250kcal
- カレーライス1皿(中盛り)=約800kcal
- 目安の昼食代
➔ 600円〜1000円程度を見ておくと安心です。
(たとえば、コンビニのおにぎり+サンドイッチ+飲み物、みたいな組み合わせ)実際はこれだと腹ぺこみたいです。
- 試合の時や体調不良は吸収率の高いスポーツ飲料も必要と思います。
- 中学までは、ガンガン飲ませていましたが、甘さを必要以上に取ることも怖くなってきたので、普段は麦茶や水にしています。
- そして、スポーツ飲料を準備する際も、粉末タイプはドリンクタイプと比べると糖分の薄いものが多いようで、さらに、パウダータイプの方が保管に場所も取らないし、濃度も少し調整できます。
- 高校からはパウダータイプを常備するように変えました。
🍙 具体的な例
食事内容 | 目安金額 | 内容例 |
---|---|---|
おにぎり2個+唐揚げ弁当+スポーツドリンク | 約700円~800円 | がっつり炭水化物&タンパク質 |
パン2個+プロテインドリンク | 約600円 | 時間がない時の時短パターン |
弁当持参+補食(おにぎりやゼリー) | 家庭の手作り+200円程度 | 経済的で栄養管理もできる 我が家はこのスタイルです✨ |
- 学校周辺にコンビニや飲食店がある場合、昼食代が高くなる傾向があります。
- カステラは古い感じもしましたが、スポーツをしているお子さんにとっては、試合中に口にするのに適しているそうです。保存も効くので常備しています。
スタイル別比較
昼食スタイル | 目安金額(1日) | 特徴 |
---|---|---|
弁当持参 | 0円~(材料費はかかりますが) | 食費を抑えられるが、準備が必要 |
学食利用 | 約400円~500円 | 手頃な価格でバランスの取れた食事が可能・でも野菜少ない・それにこれだけでは足りないから「おにぎりは欲しい」と。 |
コンビニ等の利用 | 約500円~800円 | 手軽だが、費用が高くなる傾向 |
800円✖️30日=24,000円! + スタバとなればかかりますよね💰
でも、お腹いっぱい食べさせてあげたい!栄養面の管理もしてあげたい☝️だから私の場合は夫も弁当作りに協力してもらい、最後の子育てを一緒に楽しんでいます。
子どもにも「今日の美味しかった〜」と言われると嬉しいものです。こんな生活もきっと懐かしい思い出にあっという間になってしまうのでしょうね。
部活問題🎾⚽️⚾️🏀🏐
これはなかなか大きかった。
小学校から打ち込んでいた運動を気軽にやめて欲しくなかったので、続けるように推したのは私。学生時代にしかない経験をして欲しかった。
- でも、公立高校🏫の下校はゆるかった…
- 帰ってくるのが遅い(急いで帰って午後9時になることも)
- 強豪校の私立の方が帰宅時間が遅くなるだろうと考えて、勉強とのバランスを取れる公立!にしたつもりが💦下校時刻もある程度決まりはあるようですが、急がなければかなりゆるい学校もあるのが実態。高校選びの段階で、距離はやはり大切。
- これも実際入学してみないとわからないことでした。(情報収集の大切さ)
- 塾にも行かせてあげたかったけれど、時間だけは増えないもので…⏰
- 通学時間の有効活用(してるかどうかは不安)と、土日に行ける私塾を選択しました。
ここで「部活辞める!」と言ってしまえばそれまでです。そうすると、いきなり時間が余るくらいになります。継続するには保護者のサポートが必要かも。
塾📚
これも時間⏰・金額ともに変わることの一つ。
大手進学塾は高校の近くにたくさんあります。しかし、自宅から休日に通うには遠く、移動時間が無駄に感じる。
- 切磋琢磨する意識を育てるには大手進学塾の方が大学受験に向けては勝るのかも…😓
- 多くの塾で体験ができるところが多いです。自分に合ったところを、高1から下調べ☝️
- 指定校推薦を狙う場合は、高1からの評定も関わってくるので早めに準備が必要。
- 大学受験は受験方法も対策もかなり違いがあります。家族で話し合う貴重な時間となるようにしたいです。
※希望分野の専門学校など、大学以外に目標がすでにある場合は別です。
小遣い👛
- 多く現金を持つことも怖いです。鍵🔐をかけるロッカーがありますが、ほぼ使用していないようです。これは危険⚠️
- 持ち歩かない、という選択肢も。急な出費時用に現金は2,000円のみ。その他はQRコード決済にしています。(使用履歴もわかります)
- 参考資料や学校の授業への文具・部活用品など。その都度お金の使い方の勉強時間です。
この他にも、友達と部活がない日などは夕飯を食べたりしますし(まあ、そんな時間も大切かと思っています。青春)でも娘なりに、「食べ放題」でも、「ドリンクはつけないで、お水にしたよ〜🎶」と楽しそうに話していた姿を見て、子どもなりに考えようとしているのね〜、と感じました🥤お金の使い方も親子で確認して、学びの機会にしています。
最後に
高校生は公立といえ出費はあります。校則が緩いが故に、かさむ出費もあります💰
何より、今後の大学進学先によって大きな出費が控えているので、『これから5年くらいがかかりどき』、と言う時期なのでしょうね。
金銭感覚を子どもと話し合ういい機会と思って楽しみます♩
ひとり立ちはもうすぐそこなのですものね。親として、成人するまでに『世の中に出るのが楽しみ〜』と希望を胸に送り出してあげたい、と思います🎶
明日も楽しく・心まるく過ごせますように♩
関連記事:
- 【高校生の親必見】大学受験サポートに向けた親の心得とリアル体験談〜英検・塾選び・コース選択〜https://www.rakumaru2025.com/a-parent-of-a-high-schooler-aiming-for-university
- 大学受験へ向けて親ができること・高校1親子でオープンキャンパスも!大学受験サポートの始め方【親目線でのリアル体験】https://www.rakumaru2025.com/support-their-children-in-preparing-for-university-exams
コメント