ふきの下処理方法!栽培しやすい簡単野菜⁉︎

花・野菜

はじめに

両親が子育て時代に住んでいた小さな家があります🏠私の幼少期の家👧ふきもそこで育ちます。

以前は管理の辛さばかりに目が行きがちでしたが、なんだか季節ごとの移り変わりが楽しみな今日この頃です。

毎年自生してくれる「ふき」についてまとめてみました✨

下処理方法


🌿 筋の取り方(簡単な手順)

  1. 下茹でする前に板ずりをする
     多めのを振って、まな板の上でコロコロと転がすことで、アクが抜けやすくなる
  2. 熱湯で1~2分茹でる!(太さによって調整)
  3. 冷水にとって粗熱を取る
  4. 端をちょっと折ると、スーッと筋が剥ける。両端から取るとしっかり全部取れる!

📝 ワンポイント

  • アク(苦味やえぐみ)があるため、下処理(茹でこぼしや水にさらす)をしっかり行うといいです。
  • 茹ですぎるとやわらかくなりすぎて筋が取りにくくなるから注意⚠️シャキシャキになるように!
  • 冷水にとるともキレイに残るよ(鮮やかな緑!)

🌱 ふきの育て方ガイド

◆ 植え付け時期

  • 適期:2月~3月(寒冷地は4月)
  • 地温が上がってきた頃がベストです。

◆ 場所・環境

  • 半日陰〜日陰が理想☁️
    林の縁や建物の北側など、直射日光を避ける場所が向いています。
  • 湿り気のある土壌を好みます。
  • 我が家では大きな木の下毎年自生しています🌱🌳

◆ 土作り

  • 保水性のある土壌が◎
  • 元肥として堆肥や腐葉土を混ぜ込むといいです。
  • 我が家では近くに栗の木🌳があり、自然の腐葉土ができているのかもしれません!

◆ 株分け・植え付け

  • 苗(根株)を30〜40cm間隔で植えます。
  • 根を横に広げて浅く埋める感じで。
  • 水はたっぷり🚿

◆ 育て方のポイント

  • 乾燥に弱い。:でも、雨のみで何もしてなくてもよく育ちます☂️
  • 雑草が生い茂ると成長が悪くなるので、除草も。
  • 株が混み合ったら、秋に株分けをして増やせます。(ここら辺は我が家はノータッチ。勝手に出てきてくれます👏)

◆ 収穫

  • 収穫時期:4月〜6月ごろ
  • 地上に出てきた茎を20〜30cmくらいの長さで刈り取ります。
  • 切り取ったあと、次々に新しい芽が出てきます🌱

🌼 ちょこっと豆知識

  • ふきは多年草なので、一度植えると毎年収穫できることがいいですね👍
  • 「ふきのとう」はふきの花芽で、早春に食べられます!これはもう大きくなりすぎたふきのとうの写真です。                                 

レシピ

煮物

  • 下処理後、ちょうど良い長さに切り揃える。
  • 酒・醤油・みりんで味付けを。
  • 🍺おつまみにも🍱お弁当にも良き。

天ぷら

  • 下処理後、通常通りで⭕️
  • ふきのとうは、天ぷらが絶品!

味噌煮

「ふき」というより、「ふきのとう」の方があっている気もします♩

ふきの効用

  • 食物繊維・カリウム豊富⁉︎
  • 香り成分によるリラックス効果⁉︎
  • ふき独特の香りには鎮静作用があるとされ、ストレス緩和に◎

まとめ

スーパーで見かけるふきは長くで見栄えがしますね。庭の細いふきは簡単で扱いやすい面が好きです。レシピに合わせて使い分けするといいのではないでしょうか。

我が家では毎年毎年自生してくれる、春の訪れを感じさせてくれるそんな「ふき」に感謝です。昔は癖のあるところが嫌だったのに、なぜかこういうものを好きになるお年頃☺️

もし、適正環境なお庭や畑がある場合には、「ふき」で春を感じる生活はいかがですか⁉︎

✿この記事を書いた人:まる

幼稚園教諭・保育士・放課後児童支援員として、保育に20年以上関わってきた50歳の母です。
家庭では、軽度知的障害のある子どもときょうだい児、2人の子育てに奮闘中。

本ブログでは、障害育児のリアルや暮らしの工夫を発信していますが、自然や植物に触れる時間も大切にしています。
植物好きの両親の影響で、季節の庭づくりや草花の記録も時々発信中🌷

「同じような境遇の方の心が、少しでもまるくなれば」そんな思いで書いています。

 

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